五感の過敏について

2017-02-21

こんにちは。こどもプラス行徳教室です。

今回は感覚について取り上げてみたいと思います。

なぜかよくぶつかってしまう、よく転ぶ、よく人とぶつかったり人の物を踏んでしまっても気が付かない。

そんなお子さまはいませんか?

感覚処理をするときに問題となる前庭感覚や固有感覚についてのお話です。

 

前庭感覚とは

頭の動きや他の感覚からの信号、特に視覚から刺激を受けています。

前庭感覚は空間での体の位置、自分自身や周りにある物が動いているか

どうかなどの情報を送っていて、動きの速さや方向などを知らせる役割がありバランス感覚を担っています。

 

固有感覚とは

筋肉の収縮や動きによって活動します。

体のどの部分がどの位置にあるか、どのように動いているかの情報を送っています。

体の知覚をつかさどっています。

 

この二つの感覚は私たちが行動を起こすときに

その動作や行動を起こすための運動企画(プラクシス)に関わってきます。

 

たとえば向き合ってバランスボールをワンバウンドで

投げたりキャッチしようとします。

 

この時私たちは無意識に両手で持ったボールを頭の上から降りおろし、

相手との真ん中あたりの床をめがけて、相手の胸より上まで

バウンドするぐらいの強さでボールを投げ、キャッチするときには

無意識に両手を胸の前に差し出して、弾んできたボールがちょうど

腕の高さまできたときに両手で挟んで上に持ち上げながらキャッチしていると思います。

 

これらの活動をするにはボールの速さと弾む高さを瞬時に

読みとって予測する力も大切ですし、自分の腕の位置を正確に知っていなければできません。

 

発達障害の方たちの運動の不器用さは、自分の手や足等が

どの位置にあるのか、自分の周囲の物がどんな速さで

どんな方向に動いているのか正確に把握できないために

起こっていると考えられます。

 

スキップは出来るのにどこで止まればよいかわからないために

壁にぶつかってしまうお子さんや、手や足は普通に動くのに

クマさん歩きをすると手、足、手、足と交互に動かせず

手と足が同時に動いてしまうお子さんがいると思います。

こんなお子さんには静止画(写真等)で動きの手順を見せたり

動きのポイントを言語化して伝えたりしていくことで認知が進み、動きの助けになります。

 

これはこどもプラスの運動遊びでも応用しています。

楽しく運動することも大切ですし、それにプラスして感覚処理の部分で

うまく働かない部分を丁寧に手助けをすることで自分の

体の動かし方を学ぶことも大切になってきます。

 

そんな発達障害のお子さんたちの生きていく不自由さは大きな問題ですが

意外と重要視されていないこともあります。

少しでも理解を深め、より良い支援につなげていきたいです。

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